Baguette 365

1年で365本のフランスパンを食べる ブログ

【18本目】三軒茶屋 シニフィアンシニフィエ 志賀シェフのスペシャリテは圧倒的な存在感だった

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先日お知り合いになったパン好きな方から「ここは絶対に行ってみて」とオススメされたのが世田谷にあるシニフィアンシニフィエさんのバゲットでした。

最近は本場パリから日本に上陸してくるブーランジェリーが増えてきていますが、このお店はシェフの志賀勝栄氏が始められた日本ブランドのブーランジェリーです。

ちょっと変わったシニフィアンシニフィエというお店の名前は、フランス語で哲学用語からきていて、全ての人が知っている事実。それぞれの人が抱いている想い。がパンという世界で出会う場所でありたいという想いからだそうです。

 

最寄りの駅が三軒茶屋か池尻大橋からそれぞれ10〜15分ほどかかる場所にありました。やっと近くまで来たんですが見つからない。でもパンの香りは確かにする!というところで香りを辿ると、一度通り過ぎた場所にありました。

半地下なので階段を数歩降りて入店するお店でした。

 

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入店すると、パンが並んでいるものの、ここは高級ホテルのロビー?ラウンジ?と思ってしまうほどの広々とした店内で重厚感があります。

少し緊張していると、スタッフさんが笑顔で声をかけてくれてホッと一安心。

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生地の中に木の実やドライフルーツが練り込められているハード系のパンが多かったです。お値段は今までのパン屋さんよりちょっと高めでしたが、それぞれ大きめで、フルサイズとハーフサイズで選べるようになっていました。

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中でも異彩を放っていたのはやっぱりバゲット。こちらでは3種類ありました。シェフのスペシャリテ「バゲットプラタヌ」、あっさり系の定番「バゲットドゥジュール」、酸味がある「バゲットアンプ」とそれぞれの違いもスタッフの方が教えてくれました。

 

バゲットプラタヌは今までの私バゲット史上最高値の1本540円(税込)です。ハーフサイズもありましたが、ここはもう1本行くしかないでしょう。再度期待値が高まります。

 

スタッフさんがまた親切丁寧で、写真を撮る許可をいただいてからも「お写真はもう大丈夫ですか?」とか、「ショップカードをいただけますか」というと、パンフレットも入れてくれたり、最後は洋服屋さんばりにお店の出口まで購入品を運んでくれ「雨の中ありがとうございます」と声をかけてくださいました。キュン。

滞在時間わずか10分弱ですが、本当に高級ホテルを利用したかのような温かい接客にほかほか気分でお店を後にしました。

 

 

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ビニール袋がバゲット専用の細長いのが、お店のきめの細かさを表しているように感じます。クープから盛り上がったクラストの見た目香ばしさに頬ずりしたくなるほど。

カットしてみました。

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気泡が大きめでこれが口当たりが軽い空気感を出しているものの、クラム自体は粘りがありそこだけじっくり見るとヴィエノワズリー(菓子パン)のような贅沢な潤いを感じさせます。

バゲットの材料って、基本、小麦、塩、水、イーストだけでできています。このブログで今まで10数本のバゲットを食べましたが、初めて塩というものの存在感を感じるバゲットに出会いました。噛めば噛むほど味が小麦の風味が出てきて、食べている最中からもう一つ食べたくなるほど。塩が全体のバランスを取っているのがよくわかりました。そこにあるだけで圧倒的な存在感を感じさせるバゲットでした。

駅からは少し遠いですが、再訪したいです。パンは冷凍もできるそうですので、今度はいろいろなパンを試してみたい気持ちになりました。

 

今回のバゲット

買った場所 三軒茶屋シニフィアンシニフィエ

買ったもの バゲットプラタヌ

価格 540円(税込)

 

Signifiant Signifie | シニフィアン シニフィエ

東京都世田谷区下馬2-43-11 1F

03-3422-0030